アメカジは、80年代後半から90年代にかけて大流行して以来、日本のメンズの王道スタイルとして確立されています。
アメカジというとワイルドで男っぽい雰囲気があり、芸能人でいうと所ジョージさんやぐっさんのようなスタイルを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
若者を中心に流行中のキレイめカジュアルとは真逆のスタイルのようですが、「アメカジテイスト」を取り入れることで、グンとコーデの幅は広がります。
そこで今回は、本格的なアメカジから手軽に試せる「アメカジテイスト」のアイテムが揃うおしゃれブランドをピックアップしています。20代のメンズに特におすすめですよ!
目次
「BAYFLOW」アメリカの西海岸をイメージ!
アダストリアグループが手掛ける「ベイフロー」は、海や自然など、アメリカの西海岸をイメージ。
シンプルなアイテムも多く、さりげなくサーフ系やキレイめカジュアルにも対応した爽やかなアイテムは、20代にも取り入れやすいデザインです。
柄シャツやハーフパンツなど、リゾートや海に行く時には断然おすすめ。小物や雑貨、家具などもトータルで提案するライフスタイルブランドです。
BAYFLOW (ベイフロー)
「BEAMS」アメカジの定番
アメカジの定番ブランド「ビームス」は、キレイめのアメカジスタイルにはぴったりの品揃え。
オリジナルブランドはもちろん、アメカジ系のセレクトはいつ行ってもセンス抜群です。
バランスよくトレンドを取り入れたアメカジテイストは、20代を中心とした若い世代に人気。
レーベルによってテイストは違いますが、ワーク系やサーフ系など幅広く揃うのは「ビームス」。より深くアメカジを楽しみたいなら「ビームスプラス」がおすすめですよ。
BEAMS(ビームス)
「Dickies」ワークパンツならココ!
アメリカのワークウェアブランド「ディッキーズ」は、ワークウェアとしてはもちろん、現在ではストリート系、アメカジスタイルの定番アイテムとして、幅広い世代に取り入れられています。
機能性の高さと耐久性に加えサイズ、カラーともバリエーションが豊富。
余計なものが付いていないシンプルなデザインなので、どんなアイテムとも相性がよくコーデに取り入れやすいのも魅力です。特に874をはじめとするワークパンツがおすすめですよ。
Dickies(ディッキーズ)
「Tommy Hilfiger」上品なアメカジテイスト
「トミー ヒルフィガー」は、アメリカントラッドに現代的な要素をプラスした、10代、20代の若い世代にも人気のブランド。
クラシカルで、流行に流されない部分と上品さを兼ね備えています。
独特の色使いや赤、白、青の配色から一目で「トミー」と分かるアイテムが多く、キャップや腕時計などの小物も人気。
アメカジコーデにワンアイテム加えるだけで、洗練された上品さが演出できますよ。
Tommy Hilfiger(トミーフィルフィガー)
「XLARGE」ゆったりシルエットで個性的に
ロサンゼルス発の「エクストララージ」は、ゴリラの顔がトレードマーク。
西海岸のスケートカルチャー、アートやヒップホップなど音楽の要素も取り入れ、今やストリートカルチャーを牽引する存在の人気ブランドです。
トップスもボトムスもゆったりとしたシルエット。シンプルながら遊び心のあるアイテムは、今っぽく、個性的なアメカジコーデが叶いますよ。
XLARGE(エクストララージ)
「AVIREX」ミリタリーウェアを取り入れてもOK
アメリカ空軍に納入するウェアの製造からスタートした「アヴィレックス」は、日本でも人気のミリタリーウェアブランド。
究極の男っぽいアイテムということでアメカジコーデにぴったりです。
定番人気アイテムのMA1やN3Bなどのフライトジャケットは、当時の軍に納入していたものを再現して作られています。シルエットなどにもやや現代的なアレンジが加えられたりしており、タウンユースとしてもおすすめです。
AVIREX(アヴィレックス)
「URBAN RESEARCH」都会的なキレイめアメカジスタイル
シンプルで都会的、品質にも定評がある「アーバンリサーチ」は、洗練されたキレイめアメカジスタイルにおすすめです。
こちらの提案するアメカジアイテムは、ハード感はなく柔らかい雰囲気。
別注アイテムも、本家ブランドよりシンプルに抑えられたデザインで、おしゃれな着こなしにもってこい。落ち着いた雰囲気に仕上がりますよ。
URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)
「JOURNAL STANDARD」正統派アメカジスタイルが基本
正統派アメカジスタイルがベースになっている「ジャーナルスタンダード」は、デニムやミリタリージャケット、ワークパンツなど男っぽいアイテムが揃っています。
その中でもしっかりとトレンドに沿ったアイテムを提案。セレクトアイテムも魅力的ですよ。
オリジナルアイテムはカジュアルでアメリカンテイストなアイテムが充実しています。ラフ過ぎず、キメ過ぎないちょうどよい感じが人気の秘密。
JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)
「B’2nd」個性的に決めるなら!
男っぽいワイルドなアイテムにトレンドをミックス、モードな雰囲気を醸し出す「ビーセカンド」。
オリジナルブランドはもちろん、セレクトされているブランドも目が離せない注目ブランドが揃っています。
個性的なアメカジスタイルを完成させるなら、こちらがおすすめ。ラグジュアリー感のあるストリート系スタイルも叶いますよ。
B'2nd(ビーセカンド)
「Champion」古着もおすすめ!
アメカジの定番「チャンピオン」のスウェットは、子供の頃から着ていたという人も多いのではないでしょうか。
スポーツウェアっぽく着てしまうと中学生のようになってしまうので、20代のメンズには大人っぽいアメカジを意識したコーデが基本。
パーカーにはシャツやベストをプラスするなど、レイヤードコーデに、また、アメカジの定番アイテムと合わせるのがおすすめです。古着にチャレンジしてみるのもいいですよ。