ストリート系ファッションは、アートや音楽、スポーツなど路上で生まれるカルチャーとともに発展してきたスタイルなので、「アメカジファッション」を含めさまざまな要素が含まれており、流行を取り入れるスピードが速いのが特徴です。
今回は、おしゃれなストリート系にも取り入れられている「アメカジファッションブランド」をピックアップ。
トレンドとブランドを意識して、旬のストリートファッションを楽しみましょう。
目次
「Carhartt」ストリートでも存在感あり!
シンプルで機能的なアイテムが人気の「カーハート」は、アメリカでも老舗のワークウェアブランド。
Cロゴと言われる黄色いロゴマークが目印で、ダッグ地のペインターパンツやオーバーオールなどが特に有名です。
コーチジャケットをはじめプルオーバージャケットやニットキャップ、バッグシリーズなど、ストリート系コーデにぴったりのアイテムが揃っていますよ。
Carhartt(カーハート)
「WESTOVERALLS」新感覚のおすすめデニム
「ウエストオーバーオールズ」は、2017年にスタートしたばかりのまだ新しいブランドです。
ストリート系には欠かせないジーンズを中心にしたラインナップで、レディースでは人気爆発。メンズでも人気上昇中の注目ブランドです。
日本人に多いO脚が目立たない美脚シルエットのジーンズ、ウエストのベルト部分を無くした独特のディティールは、履き心地ともに好評。
テーパード、ストレート、フレアーシルエットからワイド、バギーなどバリエーションも豊富ですよ。
WESTOVERALLS(ウエストオーバーオールズ)
「APPLEBUM」大人のストリートファッションに!
2005年に誕生した「アップルバム」は、ブラックカルチャー、ヒップホップに大きく影響を受けた、ややマニアックな部分が魅力。
さらに、東京のストリートカルチャーをプラスし洋服に落とし込んだ、スタイリッシュなデザインが特徴です。
Tシャツからスタートしたブランドということもあり、Tシャツやスウェットのロゴやグラフィックの美しさは定評があります。大人のストリートコーデにおすすめですよ。
APPLEBUM(アップルバム)
「supreme」世界中のストリートファッションを牽引
ニューヨーク、マンハッタンで誕生した「シュプリーム」は、東の「シュプリーム」、西の「ステューシー」と言われ、アメカジブランドの中でもスケーターカルチャーを中心に世界中のストリートファッションを牽引する代表的なブランドです。
多くの有名人が愛用していることから人気も高く、プレミアが付き高額で取引されるアイテムも存在します。
ニューヨークの都会的な雰囲気が特徴で、トラッドなスタイルにも合わせることができますよ。
supreme(シュプリーム)
「STUSSY」小物使いやヴィンテージもおすすめ!
南カリフォルニアのサーフシーンを背景に誕生した「ステューシー」は、現在のストリートファッションの元祖であり、今も尚、影響力の強いブランドです。
Tシャツやスウェットを中心にしたラフなスタイルに、お馴染みのストックロゴが定番スタイル。
バケットハットやバッグなどの小物使いもストリート系コーデにはおすすめです。80年代90年代のヴィンテージアイテムも人気がありますよ。
STUSSY(ステューシー)
「OBEY」ファッションというより作品!
ストリートを中心にグラフィックデザインを発信するシェパード・フェアリー氏が手掛ける「オベイ」。
プロレスラーのアンドレ・ザ・ジャイアントの顔をモチーフに描かれたインパクトのあるアイコンが目印です。
世界的にも有名なオバマ氏のポスターやメッセージ性のある作品をTシャツにプリントするなど、エッジの効いたデザインが魅力。ファッションというより作品といった趣です。
OBEY(オベイ)
「HUF」プロスケーターご用達
サンフランシスコを拠点にしたスケーターブランド「ハフ」は、アメカジのヴィンテージな雰囲気にスケーター、ストリート、スニーカーの要素をプラス。
ストリート系コーデに必須のTシャツやパーカーは、定番のトリプルトライアングルロゴなど種類も多く、1枚で旬のストリートコーデが完成します。
また、帽子やソックスなど小物も充実しており、同柄で組合せることでさらにおしゃれ度がアップしますよ。
HUF(ハフ)
「Levi’s」ストリートファッションの定番
アメカジの代表、ジーンズといえば「リーバイス」!
ストリートファッションにおいても定番中の定番、最も重要な存在と言えるのではないでしょうか。
中でも501シリーズは、どんなスタイルにも合わせることができるからこそ、定番アイテムとして長く愛されています。
オーバーサイズ、ダメージを楽しむ、裾をロールアップしてスニーカーを合わせるなど自分なりのアレンジもしやすいですね。
Levi’s(リーバイス)
「DICKIES」ワークパンツならここ!
アメリカを代表するワークウェアブランド「ディッキーズ」は、シンプルなデザインと機能性、こだわりのおしゃれなデザインが魅力。
こちらのワークパンツは、おしゃれなストリート系コーデにも常に取り入れられている定番アイテムとなっています。
874シリーズをはじめペインターパンツやチノパン、ショートパンツやオーバーオールなどどれもストリートコーデにぴったり。大人っぽく着こなすこともできますよ。
DICKIES(ディッキーズ)
「WACKO MARIA」ワイルドで男っぽいスタイルに!
「ワコマリア」は、元Jリーガーの森敦彦氏が手掛けるワイルドで男っぽい色気を感じさせる日本のファッションブランド。
ヒョウ柄やパイソン柄などを取り入れたルード系アイテムが、かっこよく、ワイルドなストリートコーデには欠かせないブランドとなっています。
独特のオリジナリティーと全てのアイテムがメイドインジャパンにこだわって妥協なく作られている所が、おすすめのポイント!
WACKO MARIA(ワコマリア)
「WTAPS」ミリタリー好きなら必見!
WTAPS(ダブルタップス)は、1996年に設立された日本のストリートファッションブランドです。軍服やワークウェアなどのミリタリーアイテムからインスピレーションを受けたデザインを中心に展開しています。
機能性と耐久性に優れつつも、洗練された都市的スタイルになじむデザイン。ストリート系ファッションとの相性も良く、SUPREMEやSTUSSYなどのブランドともコラボ商品を出しています。
アメカジでもミリタリー系のファッションが好きな方は知っておきたいブランドです。
WTAPS
「BEN DAVIS」アメリカ企画を一度チェック
ベン・デービスは、アメリカの3大ワークウェアブランドの1つとして知られています。
ゴリラのロゴで有名なベン・デービスのワークパンツやシャツは、作業着としてだけでなく、ストリートファッションとしても人気。シンプルでタフなデザインは、どんなスタイルにもマッチしやすく、長く愛用されるアイテムです。
アメリカの伝統的なワークウェアの魅力を存分に味わえるベン・デービスのアイテムを一度チェックしてみてくださいね。
ライセンスの関係で、日本企画のものとアメリカ企画のものが存在します。同じブランドですが、本格的なワークウェアをお探しならアメリカ企画から探すと良いでしょう。