結婚式でリングボーイを頼まれたものの、初めてでどんな準備をしたらいいか分からない!という方も少なくないはず。
「男の子にふさわしい結婚式の服装・髪型って?」「そもそもリングボーイってどんなことをするの?」など、この記事ではリングボーイについての疑問を解決していきます。
「リングボーイ」引き受けたものの何をするの?
リングボーイは、結婚式の際にリングピローにのせた結婚指輪を運んでくれる男の子のこと。
新郎新婦の親戚や友人のお子さんから、4歳~10歳くらいの男の子が選ばれます。基本的にリングボーイは1~2人。
適任の男の子がいない場合は、女の子がリングガールとして結婚指輪を運ぶこともあります。
リングボーイが一生懸命に結婚指輪を運ぶ姿は、緊張している新郎新婦や結婚式の空間を和ませてくれます。
単に結婚指輪を運ぶというだけでなく、雰囲気作りといった点でもリングボーイの存在は絶大なんです。
「服装」はどんなものが良い?
実際のリングボーイの写真を見ながら、お子さんにぴったりな服装を選んでみましょう!
フォーマル感を出すなら黒で!
何を着せればいいか迷ってしまう時は、黒を選んでおくのが無難です。
黒い服装で統一するだけでフォーマル感が高まるため、どんな結婚式でも場違いになることがありません。
また、黒はほかの冠婚葬祭でも使えるため、着回しがきくのもポイントです。
タキシードでばっちり決める!
フォーマル感をしっかり出したいなら、タキシードのセットアップでおしゃれに決めるのも◎。
ストライプの蝶ネクタイと組み合わせることで、セレモニーをより華やかに演出します。
しっかりとした衣装を着て結婚指輪を運ぶ姿は、まるで小さな新郎のようです。
ジャケット×カジュアルMIX!
結婚式らしくジャケット・蝶ネクタイを身に着けていますが、ズボン・スニーカーはカジュアルテイストのものを組み合わせています。
リングボーイの服装マナーは厳しくないので、これくらいのゆるさが合ってもOK。むしろ抜け感がおしゃれに決まっていますね。
着心地の良いものを選んであげれば、大事な場面でつまずいてしまう……という失敗も少なくなりそうです。
ベスト姿で小さな紳士になりきれる!
ジャケットがなくてもおしゃれに見えるのが、ベストを使ったコーディネートです。
兄弟でグレーとネイビーの色合いを組み合わせているのも素敵!
小さな紳士が一生懸命リングピローを運ぶ姿に、ゲストたちも自然とニッコリしてしまいます。
サスペンダーを使ってフォーマルスタイルに!
こちらは、リングボーイ&リングガールの写真です。
男の子の服装が七分丈のジーンズとラフなスタイルになっていますが、サスペンダーと合わせればフォーマル感を出すことができます。
小さな子は自然体でいるのが一番良いですから、これくらいのゆるさがあっても大丈夫です。
「髪型」のおすすめが知りたい!
女の子と比べて男の子は選択肢が少なそうですが、結婚式にぴったりの髪型はどのようなものがあるのでしょうか?
実際の写真を見ながら、お子さんの髪型を選んでみましょう!
ヘアアレンジでばっちり決める!
アイロン・ワックス・スプレーを使ってしっかりヘアセットしている兄弟の写真です。
トップをふんわりさせることでおしゃれ感を出し、さりげなく流した前髪であか抜けた印象を演出!全体のバランスが絶妙なヘアアレンジです。
爽やかなベリーショートスタイル!
短めにカットしたベリーショートは、結婚式にもぴったりの爽やかなヘアスタイルです。
おでこを出すことで、子どもらしい可愛らしさも演出できますね。前髪に少し動きを持たせるだけでも、十分なおしゃれ感を出せます。
しっかり横分けでフォーマルに!
よりフォーマル感を高めるなら、ワックスやスプレーを使って前髪を横分けするのがおすすめ!
しっかりと横分けするだけで、いつもとは違うよそ行きのスタイルが出来上がりますよ。サイドはさっぱりと刈り上げて、男の子っぽく仕上げているのも真似したいところ。
可愛らしいマッシュカット!
ぱっつんカットのマッシュヘアは、小さな男の子の可愛らしさを引き立ててくれます。
柔らかい髪質と相性がよく、動くたびにサラサラと揺れる様子も可愛いです。子どもの時にしかできないヘアスタイルですから、リングボーイの機会にぜひ!
ツーブロックでかっこ可愛く!
サイドをすっきり刈り上げ、トップを少し長めに残しているツーブロックスタイルです。
本来はかっこよさが際立つ髪型ですが、子ども特有のふわふわな髪質が引き立ち、柔らかなニュアンスを兼ね備えています。子どもらしいあどけなさが残る髪型ですね。
「まとめ」主役は新郎新婦だということを忘れずに!
リングボーイの服装・髪型は、大人と違って難しいルールはありません。
あくまで主役は新郎新婦ですので、こだわりすぎは禁物!リングボーイの存在自体が可愛いので、無理をさせなくても誰もが自然と笑顔になってしまいます。
あまり気張らずに、子どもたちと一緒に結婚式の時間を楽しんでみてくださいね。