だぼっとしたズボンが欲しいけど、イメージしているズボンの名前が分からないことありますよね。
ゆったりとした形のズボンだけでも種類がたくさんあります。探しているものや好みの形を見つけたら覚えておくといいですよ!
ここでは、だぼっとしたズボンの名前を形も含めて分かるように紹介していきます。ズボンに合うトップスも紹介していくので、ぜひチェックしてくださいね。
目次
- 「ニッカポッカ(鷹ズボン)」現場仕事の定番!働くオトコの味方
- 「ボンタン」ヤンキーに人気だったアイテム
- 「バギーパンツ」袋状のだぼっとしたデニムのズボン
- 「サルエルパンツ」ゆったりとした股上なのにシャープな印象が魅力
- 「サルエルパンツ(アラジンパンツ)」太めの形を追求するならコレ
- 「チノパン」ワークウェアのズボンも太めのワイドで
- 「スウェットパンツ」機能性抜群なスウェットはスタイリッシュに
- 「カーゴパンツ」サイドの大きなポケットが特徴のズボン
- 「シェフパンツ」ウエストゴムのリラックスパンツ
- 「ベイカーパンツ」ファッション初心者さんにもおすすめのズボン
- 「スラックス(ワイド)」センタープレスできれいめな印象
- 「デニムパンツ」定番のデニムはダボっとした形でも
「ニッカポッカ(鷹ズボン)」現場仕事の定番!働くオトコの味方
「ニッカポッカ」は、もともと19世紀から20世紀初頭のアメリカやヨーロッパで一般的だったズボンのスタイルですが、今日では世界中でさまざまなで着用されています。日本では特に、建設現場などの現場で働く人々によって着用されることがあります。「鷹ズボン」と検索しても似たパンツが出てきます。
このスタイルのズボンは、動きやすさと機能性を提供するため、労働者にとって理想的。特に、膝上または膝下で絞られる形状は、ズボンが足元に引っかかるのを防ぎ、機器や道具と絡まったりするリスクを減らします。
それに加えて、ニッカポッカは厚手の生地で作られることが多いため、労働者を様々な天候や作業環境から保護します。そのため、建設現場のような厳しい環境で働く人々にとって、機能的で実用的なアイテムとして選ばれているんですね。
「ボンタン」ヤンキーに人気だったアイテム
ボンタンは、日本のヤンキー文化の一部として知られるスタイルのズボンです。学生服を改良したもので、70年代後半から80年代前半頃まで多くの学生に着用されていました。
特徴的なデザインは、大きく張り出した腰部と、膝下で締まった形状です。また、さらにワイドなものは「大ボンタン」と呼ばれます。元々は昭和時代の暴走族が好んで着用した服装で、その起源は日本の伝統的な袴(はかま)にあります。
現在でもブランドショップで「ボンタンパンツ」という名前で太ボトムのパンツが発売されています。オーバーサイが逆に今っぽいですね。
ボンタン パンツ
「バギーパンツ」袋状のだぼっとしたデニムのズボン
バギーパンツとは、脚の部分が袋のようなだぼっとしたズボンの形を言います。
全体的に脚幅が太くゆったりした着心地が特徴です。主にデニム生地を使ったズボンで見られます。
太めのズボンは存在感があり、コーデでも主役になるようなアイテムです。トップスには、ゆったりしたビッグTシャツや、パーカーがカジュアルでおすすめですよ。
バギーパンツ
「サルエルパンツ」ゆったりとした股上なのにシャープな印象が魅力
サルエルパンツとは、股上が深いズボンのことを言います。股上の深さに対し、タイトな脚幅のデザインがコントラストになっていて魅力です。
股上がゆったりとしているので、履きやすさはもちろんのこと、独特なシルエットで個性歴な印象に仕上がります。
きれいめに白シャツを合わせたり、全身黒いアイテムでまとめてもスタイリッシュでおしゃれですよ。
サルエルパンツ
「サルエルパンツ(アラジンパンツ)」太めの形を追求するならコレ
先ほど紹介したサルエルパンツの種類のひとつですが、ちょっとした違いで印象が変わります。
こちらは、裾まで全体的にゆったりとしていてボリュームのあるデザインが特徴です。
先ほどのサルエルパンツより、さらに股上の深いデザインになっていてインパクトがあります。トップスには細身のTシャツがバランスよく合わせられるのでおすすめですよ。
アラジンパンツ
「チノパン」ワークウェアのズボンも太めのワイドで
元々作業着として履かれてきたチノパン。ワークウェアならではの、丈夫な生地と動きやすさで今でもメンズファッションの定番アイテムとして選ばれています。
ベージュカラーが最もベーシックですが、カーキなどもあります。形はストレートタイプやゆったりとしたワイドタイプも出ており、トレンドを取り入れたデザインは必見ですよ。
チノパン
「スウェットパンツ」機能性抜群なスウェットはスタイリッシュに
吸汗性や伸縮性があり機能性の高いスウェット生地を使用したズボン。
部屋着のイメージがあるスウェットパンツですが、最近ではファッションアイテムとして取り入れる人が増えています。
選ぶポイントとしては、裾に向かって細くなるテーパードシルエットや裾にゴムの入ったデザインがおすすめです。
だぼっとしていてもだらしない印象にならずに、おしゃれに着れますよ。トップスにはロゴスウェットやシャツがおすすめ。
スウェットパンツ
「カーゴパンツ」サイドの大きなポケットが特徴のズボン
こちらも元々ワークウェアとして履かれていたズボンです。
サイドに大きなポケットがあることが特徴で、丈夫な生地と男性らしい雰囲気でメンズファッションの定番アイテムになっています。
最近では、トレンドのワイドシルエットなど太めのデザインも増えています。トップスには白シャツや白Tシャツで爽やかに着こなすのがおすすめ。
カーゴパンツ
「シェフパンツ」ウエストゴムのリラックスパンツ
元々シェフが履いていた仕事用ズボンからきています。
コットンパンツとも呼ばれており、ワークウェアですが柔らかい履き心地とシンプルなデザインでおしゃれアイテムとして人気になっています。
ウエストがゴムなので履きやすく、リラックスしたイマドキの雰囲気に仕上がりますよ。どんなトップスも合いますが、特にシャツやサイドスリットの入ったTシャツがおすすめです。
シェフパンツ
「ベイカーパンツ」ファッション初心者さんにもおすすめのズボン
ベイカーパンツとは元々パン職人が履いていたズボンが由来です。
シェフパンツとの違いは細かくは色々ありますが、ウエストの作りやポケットの作りが大きく違います。
ゆったりしていて、ワークスタイルにピッタリなズボンです。デザインもシンプルなので、初心者さんには使いやすいアイテムですよ。トップスはパーカーやブルゾンが相性いいです。
ベイカーパンツ
「スラックス(ワイド)」センタープレスできれいめな印象
スラックスとは、スーツでも使用されるきれいめなズボンのこと。
最近ではモード系のコーデに取り入れることが多いです。中でも、ワイドシルエットの太めなデザインはトレンドです。
センタープレスと言われる真ん中に折り目が着いているのが特徴で、このセンタープレスが入ることでコーデ全体がきれいめな印象になります。トップスは白シャツやゆったりしたニットもおすすめです。
スラックス
「デニムパンツ」定番のデニムはダボっとした形でも
言わずと知れたデニムパンツ。タフなデニム素材が特徴で、履けば履くほど色落ちや擦れが増え、デニムの良さが出てくるところも魅力です。
太めのデニムパンツは、最近のトレンドには欠かせないアイテムで取り入れるだけでイマドキのコーデに仕上がりますよ。
トップスはプリントTシャツを合わせて、ストリートスタイルに合わせてみては。