「キッズスポーツ」の中でも野球はチームカラーが決まっていて、練習着とはいってもアンダーやストッキング、スパイク、グラコンにいたるまでほぼチームで統一されています。
その限られた許容範囲の中で、ディティールや機能性にこだわるのがおしゃれな野球キッズ!
野球にはグローブやスパイクをはじめたくさんの道具やウェアが必要になりますが、アンダー1枚でお子さんのモチベーションがあがることも。
そこで今回は、キッズ用野球ウェアのおすすめスポーツブランドをご紹介。ブランド毎におすすめアイテムをアドバイスします。
目次
「ZETT」コスパ抜群の人気ブランド
「ゼット」は野球とソフトボールに特化した大阪発のスポーツブランド。
価格も比較的安価で買いやすいブランドです。森友哉選手や大瀬良大地選手などがアドバイザリースタッフを務めています。
パンツはやや薄地で柔らかい素材。履き心地は抜群ですが、スライディングで破れやすいので補強は必要です。また、「ゼット」のオーソドックスな白のソックスは丈夫で破れにくいのが特徴。丈も長めで使いやすく、コスパ最高です。
ゼット(ZETT)
「Rawlings」メジャーリーガーが愛用
「ローリングス」は1887年創業のアメリカのスポーツメーカーです。野球用品メーカーとしては最も歴史があり、現在でもメジャーリーガーの愛用者が多いブランドです。
Tシャツやベースボールシャツは、デイリーにも着られるおしゃれでアメリカナイズされたデザイン。特にキッズ用はアイテム数が少なく希少価値が高いアイテムです。
一番のおすすめは、4Dウルトラハイパーストレッチパンツ!縦横に伸びて履いていることを忘れる履き心地です。一度体感してみてください。
ローリングス(Rawlings)
「UNDER AMOUR」機能性抜群のアンダーシャツ
「アンダーアーマー」は、1996年に設立されたアメリカの後発スポーツブランドです。アスリートのための機能的なウェアを開発。現在日本では読売ジャイアンツのユニフォームを手掛けるなど、知名度も高くなっています。
こちらのウェアは、コンプレッション(ぴっちり)タイプのアンダーシャツがおすすめ。暑い季節には背中部分がメッシュ素材になっておりベンチレーション機能抜群のヒートギア。また、冬にはアンダーとレギンスのコールドギアで暖かく防寒対策も完璧です。
アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)
「adidas」自主練におすすめ
「アディダス」の野球ウェアは、「アディダスファイブツール」シリーズがおすすめ。
野球選手に欠かせないミート力、長打力、走塁力、守備力、送球力の5つの動きに着目した野球のためのウェアです。
山田哲人選手や高橋周平選手などアディダス契約選手が練習時に使用しています。
これからの季節にぴったりのVジャンは、防風防寒の機能も抜群。冬の自主トレもおしゃれに決めてやる気アップに繋がりますよ。
「slugger」オーダーがおすすめ!
「スラッガー」は1933年創業の「久保田運動具店」が手掛ける野球用品専門ブランド。
グラブに最も力を入れており、全て手作業で作られるクオリティーとこだわりは阪神の鳥谷敬選手や浅村栄斗選手などプロでも特に内野手のグローブとして高い評価を得ています。
グローブからスパイク、ユニフォームやアンダーシャツに至るまで、ラベルのカラーなど細かく自分の好みに合わせてオーダーができるシステムです。
久保田運動具店「KUBOTA SLUGGER」
「MIZUNO」野球の定番ブランド
「ミズノ」といえば野球というイメージが定着していますが、ラインナップもアイテム数もかなり多く、今から野球を始めるというキッズは取りあえず「ミズノ」製品で揃えておけば間違いはありません。
「ミズノプロ」、「グローバルエリート」などのグレードがあり、価格帯もかなり幅があります。好みや上達具合に合わせて選ぶといいですね。硬派でかっこよくきまりますよ。
「WUNDOU」110㎝サイズから揃うのはここ!
「ウンドウ」は、1963年創業のスポーツウェアブランド。ベーシックでロングセラーなスポーツウェアを提案しています。
シンプルなデザインでカラーバリエーションが豊富。半袖のドライTシャツは28色、ベースボールシャツやパンツ、ソックスなど、通常は白しかないアイテムも7色の同カラー展開になっています。
また、ベースボールパンツにも110㎝サイズがあり、総ゴム仕様になっています。小学校に上がる前から野球を始めるキッズにはおすすめです。
「asics」汚れが落ちやすい楽白シリーズ
「アシックス」は、世界的な日本のスポーツブランド。
スポーツシューズを得意とするブランドなので、もちろんスパイクやトレーニングシューズは「アシックス」がおすすめ。
ダルビッシュ有選手や大谷翔平選手がアドバイザリー契約をしています。
ウェアのおすすめは、ナノトレックテクノロジーを採用した楽白シリーズ。
泥汚れが落ちやすくママの負担が軽くなります。どんなに汚してきても笑顔で対応できますよ。
アシックス(ASICS)
「SSK」オリジナリティーを追求
「エスエスケイ」は、1946年に設立された日本のスポーツブランド。
業界初の立体裁断ユニフォームを開発するなど、古くからオリジナリティーを追求した野球用品を提案しています。また、業界初のアドバイザリー契約を行ったのも「エスエスケイ」で、現在は菊池涼介選手や秋山翔吾選手など多くのプロ野球選手と契約中。
こちらのおすすめは、ローネックアンダーシャツ。機能性はもちろん柔らかく着心地は抜群。ネック周りが閉まり過ぎず開き過ぎず、ちょうど良い感じでスタイリッシュに着こなせます。
「DESCENTE」楽天イーグルス着用モデル
「デサント」は、1935年創業の日本のスポーツウェアブランド。
野球やゴルフウェア、スキーウェアがメインで、韓国のナショナルチームのユニフォームを手掛けるなど韓国でも人気。
こちらのおすすめは、エラスチックチタンサーモジャケット。
防寒性抜群の4層構造で、軽く保温性にも優れています。楽天イーグルス着用モデルなので、楽天ファンには特におすすめのアイテムです。